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特急「ときわ」

2016年4月24日

上野駅にて。

「フレッシュひたち」として常磐線を走っていた特急が2015年に改名しました。

これはもともとは準急・急行の名前です。

上野・我孫子・土浦・石岡・友部・水戸・勝田....という停車駅でした。

1985年に急行「ときわ」が特急「ひたち」に格上げとなった際、停車駅の多いタイプと少ないタイプができました。のちに前者が「フレッシュひたち」、後者が「スーパーひたち」となり、2015年に前者が特急「ときわ」、後者が特急「ひたち」となりました。「ときわ」の名前が復活したのです。

当初の急行「ときわ」と現在の特急「ときわ」が異なるのは、上野ー土浦間の停車駅です。急行は我孫子、特急は柏に停まります。

もともと急行や準急が我孫子に停まっていたのは成田線の乗換駅だったからです。ときわが特急に格上げになった後、いつのまにか停車駅が散らばるようになりました。我孫子に停まるもの・柏に停まるもの・松戸に停まるものなどのタイプがありました。JRが動向を探っていたのでしょう。結局人口が膨れあがった柏が停車駅に選ばれました。名よりも実を取ったわけです。

実際、我孫子駅は成田空港の玄関口としては機能していません。東京都内からの便利なルートがたくさんありますので。茨城の人たちは我孫子から成田線を使わないの?と思われるかたもあるかもしれませんが、バスを使うのが一般的でしょう。

「ときわ」「ひたち」で残念なことは自由席がないことです。これにかわって通常の特急券(指定席)のほかに席を指定しない特急券というものがあります。空いている席に座れる券です。いっけん自由席と同じようですが、実は料金が通常の券と同じなのです。座れるかどうかわからないのに同じというのは矛盾です。普通列車のグリーン車と同じ扱いなのです。JRの客商売で評判を落とした典型例の一つでしょう。

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