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Radix RAB-101Yを組み立てました

2019年4月4日

VHF帯航空無線用の3エレメント八木アンテナ、RAB-101Y(有限会社ラディックス製)を組み立てて使用してみましたのでそれについてリポートします。

まず、今まで使用していた航空無線用のアンテナです。自作のループアンテナで、給電点までの高さは13m程度です。我が家から羽田空港までの距離はおよそ100km。受信機はIC-R100を使用しています。この状態ですと羽田のタワーは航空機がなんとか聞こえる、ディパーチャーとアプローチは航空機は問題なく聞こえる。ATISは音声が出ているのはわかるが了解はできない、という程度です。地上局はほぼ聞こえない状態で、交信を聞いていても面白みがありませんでした。この状態をなんとかしたいと考えていました。

製品はCQオームで購入。すぐ届きました。さっそく組み立てに入りました。RAB-101Yの部品です。1時間もあれば組み上がります。

屋根に行き、いままで使っていた自作ループを降ろしました。

部屋の中で組み立てたRAB-101Yです。一番下についている部品はクロスマウント。

アンテナには同軸のMコネクタ(メス)がついているので今まで使っていた同軸(5D-FB)にコネクタを付けます。手持ちのコネクタが8Dしかありませんでしたが、なんとかハンダ付けしました。

念のためテスターで導通を調べてみると、針が触れました。同軸が受信機に接続されているせいではと思い受信機側のコネクタを外したところ、やはりそれが原因でした。

コネクタをアンテナに接続します。

自己融着テープとビニルテープで防水処理をして、アンテナをマストに固定しました。

アンテナを上げました。

さっそく受信してみたところ、東京アプローチの航空機側はS9で強力に入感するようになりました。しかし、地上側はまったく受信できませんでした。

東京ディパーチャーも航空機側は強く入りますが、地上局は波が出ているのが分かる程度でした。了解度は1です。タワーは航空機が上昇すれば聞こえます。もちろん地上はだめ。

128.8MHzのATISはループアンテナよりも強く入るようになりましたが、内容は聞き取れませんでした。また、120.5MHzのようにもともと両方聞こえていた東京コントロールはより強力に入るようになりました。以前は地上局も聞こえていた124.1MHzは航空機側しか聞こえなくなりました。これは指向性のためでしょう。

以上を総合してみると地上局が聞こえないことはほぼ変わりなく、わざわざ八木にした意味がないようにも思えます。しかし今まで聞こえていた信号がより強力に聞こえるようになって、気分良く受信できるようになりました。その点はアンテナを替えた甲斐があったと感じました。羽田の地上波を確実に疲労には7エレ八木以上は必要と思われます。

なお、以前のディスコーンやループでうまく聞けなかったFM放送局がものすごくよく入るようになりました。これは意外でした。


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