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航空無線用1波長ループアンテナの製作

2016年12月4日

私は第一電波のD777を航空無線用アンテナとして使用していましたが、羽田空港の地上波がほとんど聞こえず、もうすこし感度が上がらないかと考え、アンテナを自作することにしました。まず簡単なものをと思い、1エレループアンテナに決めました。

全体図です。基本はエレメント線を長方形に張り、垂直部分から給電するものです。垂直偏波となります。相対利得で2.2dBとなります。インピーダンスは50オームですので5Dの同軸ケーブルが使えます。ループですから指向性はループが作る平面と垂直方向に出ます(8の字型)。とはいえサイドに切れ込みがあるだけで、回転させなくても実際には使用できます。

材料は以下のとおりです。

垂直支持棒として使う塩ビの水道管です。経20mm。DIY店で2mぐらいのを売っています。

水平の支持棒になる塩ビ水道管。経25mm。

細い塩ビ管の両側にエレメント線の通る穴をハンドドリルで開けたのち、小さいデベマウントで太い水道管に固定します(敷いてあるのはAKB新聞ですw)。

両側に取り付けるとこうなります。

エレメント線を張ります。写真は給電部です。

同軸をつなぎます。今回は圧着による接続としました。

導体むき出しの部分は自己融着テープで覆います。

ここまで完成したものです。

大きいデベマウントでマストに固定します。

立ち上げたところです。

参考までに、これは今まで使用していたD777(第一電波製)です。

同軸のもう一方にコネクタを取り付け受信機に接続しました。Sにして1から2は上がった感じで、移動局が力強く入ります。ただ、目的とした羽田空港の地上局は入感しませんでした。スケルチを全開にすると東京タワー、東京ディパーチャー、東京アプローチとも電波が出ていることはわかるのですが。北関東からはなかなか厳しいと感じます。

D777はカタログでは3.4dBiですが相対利得に直すと1.25dB。今回のものは2.2dBありますから、わずかですが性能は上がったことになります。制作は1日で十分でしたが、材料費はけっこうかかってしまいました。しかし、当分これを使おうと思います。

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